第7回花緑フォレスターズ
みなさんはお気づきでしょうか? 春に花を咲かせるサクラの芽が、よく見ると、こんなにふくらんでいます。
植物たちは、花や枝葉をひろげるずいぶん前から準備をしています。
冬の森は花がなくて殺風景にも思えますが、植物にグッと近づいて、よく見ると、こういった冬芽(ふゆめ)を楽しむことができます。
こちらはドウダンツツジ。 きれいな色ですね。 実と一緒についています。
こちらはプラタナス。 一本槍な感じです。
これは「あじさい園」の様子。 枯れ草の様にも見えますが、近づいて見ると・・・
こんな感じです。 そして、冬芽の下をよく見ると・・・顔が、見えませんか?
みんなでのぞきこんでいます。
よく見ると、顔がこんな感じでたくさん見つかります。 それぞれに表情があって、おもしろいです。
なぜこんな顔ができるかというと、ここは付いていた枝葉が落ちた箇所で、水や養分の通っていた穴が、顔のように見えるのです。
さぁ、午後はいよいよ作業開始です。 花緑公園内のメインの散策道ともいえる、三上山(近江富士)登山口に至るルートの整備です。
初めて参加の人には、経験者がついて、いろいろと教えてくれたり、手伝ってくれたりします。
頼もしい面々。
斜面を上がっていったかと思うと・・・
ロープをかけて、木を倒すのですね。
同時進行で、こちらでもせっせと仕事を進めています。
この辺り、もとはこんな場所でした。 ポパイの頭上には木々が茂っていて、見事な岩の姿も隠れていますね。
それが、作業後は、こんなに空が綺麗に広がるようになりました。
木々に覆い隠されていた岩も・・・
その威容を現しました。
これは天狗岩の周辺です。 よかったらみなさんも、公園の地図を片手に(ふるさと館に地図入りのパンフレットを置いています)、この場所を訪れてみてください。
花緑フォレスターズのみなさんは、今回も・・・グッジョブ!
(シマヤマン)
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