2012年01月21日
あけまして花緑フォレスターズ(第6回)
年が明けました。 今年の初開園日の1月4日は、ご覧のような美しい雪世界でした。
お正月気分もまだ抜けきらぬ、その数日後の1月8日、今年初めの「花緑フォレスターズ」の面々が集まりました。
地図を見て、今日の作業箇所を確認しています。
作業にはコミュニケーションが大切。 「コミュニケーションはキャッチボール」ということで、輪になってキャッチボールをしています。
作業の方法や手順を確認しています。
今日の作業箇所は、花緑公園から三上山へ登る道です。 写真は「天狗岩」の所です。 木が茂ってよく見えませんが、天狗の顔に見える岩が隠れているのです。
じつは、ふるさと館の窓口に向かって右上に、ご覧のような水墨画の額縁が掛かっています。 ここに描かれているのが「天狗岩」で、三上山のちょっとした名物ともいえる岩なのです。
作業開始。 分担するところは分担し、協力するところは協力して、うまく作業を進めていきます。
急斜面の木もまかせておけ!
天狗岩の横の木を伐ります。
岩の上でポーズ。
ペアで作業を進めます。 先輩から適切なアドバイスをもらいます。
ロープも使って確実な伐倒を行います。
初めてする作業にも笑みがこぼれます。
大きい木をみんなで倒した後で。
木が茂って覆い隠されていた所が、どんどん開けていきます。
岩の上にいるのは、服を着たクマか?
伐った木は丁寧に片づけます。
マツの木は枝が多くてたいへんです。 野鳥の声を聞きながら、モクモクと作業を進めます。
お天気は何とかもってくれて、活気のある、和気あいあいとした一日でした。
こんなふうになっていた場所が・・・
こんなにすっきり、見通し良くなりました!
姿を現した天狗岩も、鼻高々で晴れがましい感じです。
こんなすばらしい仕事をしてくれた「花緑フォレスターズ」のみなさんに・・・
グッジョブ!
(シマヤマン)
Posted by
琵琶湖森林レンジャー
at
15:55
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森からの便り