琵琶湖森林レンジャー活動日記

３月１１日（日）は、「花緑フォレスターズ」の最終回でした。

これまでの作業で、コースの整備はほぼ済んでいます。　この日は、整備の仕上げとして、森の入口のところに木琴を設置し、あじさい園のところに案内看板を立てる作業をしました。


「ふるさと館」の裏で出番を待っていた長～い丸太を、皆で担ぎ出します。　なんだかお祭りのようです。


森の入口に立つ木に、ロープで結び付けます。　せっせ、せっせと作業をして・・・


かんせ～い！


鳴らしてみます。　コンッ！といい音がします。

木琴が設置できたので、こんどはあじさい園のほうへ移動します。


皆で相談して決めた位置に穴を掘って埋めました。　こちらも・・・


かんせ～い！


作業の後は、たまちゃんが、森の広場で、「カメラゲーム」を披露してくれました。


カメラ役の人は目をつむって、カメラマンに案内してもらいます。　これまでとは違った森の感触を味わいました。


ゲームを楽しんだ後は、みんなで、これまで整備したコースを歩きました。


天狗岩の前にある岩が、なぜか、「グッジョブ岩」などといってもてはやされています。　みんなで・・・「グッジョブ！！」


名残惜しい、みんなの思いがあふれた一日でした。

間もなく、琵琶湖森林レンジャーの任期も終わり、シマヤマンとポパイは花緑公園を離れます。　最後の仕事に「花緑フォレスターズ」ができて、森づくりの喜びをみなさんと共有できて幸せでした。

また会う日まで・・・

（シマヤマン）